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製作年:2006年
製作国:日本
配給:ギャガ
原作:東野圭吾
監督:生野慈朗

キャスト

山田孝之
玉山鉄二
沢尻エリカ
吹石一恵
尾上寛之
吹越満
風間杜夫
杉浦直樹

スタッフ

監督:生野慈朗
原作:東野圭吾
脚本:安倍照雄 清水友佳子
撮影:藤石修
音楽:佐藤直紀
美術:山崎輝
編集:川島章正

手紙

「差別のない国を探すんじゃない、君はここで生きていくんだ…」

原作者の東野圭吾は、罪を犯すのはどういうことか、刑罰とは何なのか、真の更正とは、そんなことを考えながら書き上げたそうです。

「兄貴、元気ですか? これが最後の手紙です…。」

■ストーリー
川崎のリサイクル工場への送迎バスで、最後部座席に、野球帽を目深に被った武島直貴、20歳が乗っていた。
誰とも打ち解けない、暗い目をしたこの青年には、人目を避ける理由があった。兄・剛志が、直貴を大学に行かせるための学費欲しさに盗みに入り、邸宅で誤って人を殺してしまったのだ。
幾度に渡る引越しと転職。将来、お笑い芸人になる夢は遠のき、はじめて愛した女性とも別れることになる。
兄がいる限り、自分の人生はだめになるばかりだった。耐えきれずに自暴自棄になる直貴を、絶望の底から救ってくれ、常に現実から目をそらさず、直貴を引っ張ってくれたのが白石由美子の存在だった。
しかし、そのささやかな幸せが再び脅かされるようになった時、直貴は決意するのだ。
塀の中から届き続ける、兄からの手紙に「兄貴、元気ですか? これが最後の手紙です…。」