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映画『くじけないで』公式サイト
http://www.kujikenaide.jp/

株式会社 飛鳥新社
http://www.asukashinsha.co.jp/

製作年:2013年
製作国:日本
配給:松竹
原作:柴田トヨ
監督:深川栄洋

キャスト

八千草薫
武田鉄矢
伊藤蘭
檀れい
芦田愛菜
上地雄輔
ピエール瀧
鈴木瑞穂
尾上寛之
黒木華
橋本じゅん

スタッフ

企画プロデュース:橋口一成
プロデューサー:吉田直子 浅岡直人
脚本:深川栄洋
撮影:石井浩一
美術:松本知恵
照明:椎原教貴
録音:林大輔
編集:坂東直哉
音楽:富貴晴美
主題歌:由紀さおり

くじけないで

ワンワークスが3年の期間を投じた企画『くじけないで』

ワンワークスが3年の期間を投じて、企画開発してきた企画『くじけないで』が公開されました。
題材はなんと詩集。最初は5万部も売れていない、誰もが映画化など考えもしない、素人のおばあちゃんの詩集でした。ですが、この柴田トヨさんの世界に引きずり込まれ、その虜となったプロデューサーの橋口が、半年間にわたりトヨさん、そしてその息子の健一さん、健一さんの奥さんの静子さん、トヨさんの主治医上野先生などに取材を重ね、映画でしかありえない渾身の物語を作り上げました。

子が母を想う、そして母が子を想う。

90歳となり、腰の具合が悪くなって大好きな日本舞踊も踊れず、ボケも案じられるようになったトヨさんに、息子の健一さんが詩を書いてみないかと勧めたのが最初でした。ですが、その裏には更なる物語がありました。実はトヨさん自身も、仕事をせずギャンブルに明け暮れるダメ息子、健一を再生させる願いを持っていたのです。

子が母を想う、そして母が子を想う。
その集大成が多くの人々に生きる勇気を与える詩集となったのです。
この詩集が親子共作のものであるという実話は、これまで誰も知りませんでした。

去年の春より松竹さんの元で積極的な企画開発が進み、次第にこの企画に理解を示す方々が増えてきました。詩集の方が、第二詩集の『百歳』を合わせ200万部越えをするミリオンセラーになったことも大きかったのでしょう。2年前から開発に加わってくれていた、『神様のカルテ』『60歳のラブレター』など、確実な良心作を作り続けている監督、深川栄洋さんの脚本にも磨きがかかり、今年の初め、ようやく実現の運びとなりました。

ヒロインのトヨ役には、映画主演が58年ぶりとなる八千草薫さん。この物語の打診は1年前からしており、OKになるまで、陰ながら応援して頂いていました。息子健一役には武田鉄矢さん、奥さん静子役には伊藤蘭さん。若い頃のトヨ役には檀れいさん、そして幼少のトヨ役には芦田愛菜ちゃん、という詩の映画にしては、なかなか豪華なラインアップとなりました。全てが一発OKの返事という、この物語・脚本の威力は抜群でした。

他にもこの作品の魅力と、深川監督のもとで参加したいという上地雄輔さん、黒木華さん、尾上寛之さん、橋本じゅんさん、池脇千鶴さんなど、多彩かつ魅力的なサブキャストが脇を飾ります。
今の生活や人生で後ろ向きなものを抱えている人が、少しでも前向きな思いになれるような映画にしていきたいと考えております。暖かくて、穏やかな気持ちになれる本作品の誕生を楽しみにしてください。

柴田トヨ
1911年(明治44年)6月26日 栃木県に生まれる。
裕福な米穀商の一人娘だったが、10代の頃に家が傾き、料理屋などへの奉公にでる。33歳の時に結婚し、子どもを授かる。1992年夫と死別。以来、宇都宮市内で一人暮らし。90歳を過ぎてから詩作を始め、新聞投稿を続ける。2010年3月に初詩集『くじけないで』を上梓し158万部を超えるベストセラーとなる。『くじけないで』は海外でも翻訳出版された。
2011年秋、二冊目の詩集『百歳』を出版し大ヒット。(いずれも飛鳥新社刊)埼玉県警察、茨城県警察の高齢者向けのポスターに詩を寄稿し、さらに東日本大震災の被災地に向けた作品を発表。また、相田みつを美術館や長崎新聞社主催のイベント「柴田トヨ展」が各地で開催され反響を呼んでいる。