//『泣くな赤鬼』

『泣くな赤鬼』

この作品は、重松清先生の原作が短編だったので、2年間に及ぶクリエイティブ能力全開で脚本作りをし、成立まで取り組んだ作品です。

短編をどう膨らませて、映画で成立できるのか?この難題は思ったほど難しくはありませんでした。これも、ライターを始め、映画界の仲間の力添えのおかげですね。

高校の野球部の監督で、“赤鬼”というあだ名の教師役に堤真一さん、その時の野球部員で、“ゴルゴ”というあだ名の生徒役に柳楽優弥さんを迎える事が出来ました。そして、高校時代から10数年の月日が流れ、仕事を持ち、妻子を持って成長しているゴルゴと老いぼれた赤鬼が出会る所からお話が始まります。ゴルゴの妻役には川栄李奈さんをキャスティングしました。この様にうまく話が進んだのも良い脚本の威力です。その事をまざまざと感じさせてくれました。

それほど大きな予算の映画ではありませんが、高崎市を中心とした群馬県の皆さんのご協力と、“キセキ”という作品を大ヒットに導いた兼重監督とそのスタッフの団結力で、いつまでも残る映画になったと自負しています。

2019年6月14日の公開が決まっており、今年はプロモーションの年です。こういうストレートで王道の映画に観客の皆さんが足を運んでくれたら、嬉しい限りです。まずはご覧ください。
そして、主題歌を提供してくれた、竹原ピストルさんの楽曲がまた映画にドンピシャではまってまして、私が製作した映画の主題歌でもベスト5には間違いなく入ります。
和製『グッドウイルハンティング』を目指した本映画、是非とも劇場までお願いいたします。